吸引ろ過の装置図と手順(ブフナー漏斗・吸引瓶・トラップ)
固体と液体を手早く分ける装置です。結晶や沈殿の回収、乾燥剤などの固体の除去に使います。

図は出典の記載なしで自由に使えます(レポート・卒論・授業資料・スライド・論文の補足資料・ウェブなど。改変・商用も可)。著作権を放棄する CC0 1.0 で公開しています。「FlaskConnect で作図」と添えていただけるとうれしいです(任意)。
使う器具
- ブフナー漏斗(桐山漏斗)とろ紙
- 吸引瓶(肉厚のもの)
- ゴムアダプター
- トラップ(安全瓶)
- 真空ポンプ(またはアスピレーター)
組み方のポイント
- ろ紙は漏斗の穴をすべて覆い、壁にはみ出さない大きさにする。使う溶媒で湿らせ、吸引して密着させてから液を注ぐ。
- 吸引瓶とポンプの間にトラップ(安全瓶)を入れ、ろ液がポンプへ、アスピレーターの水がろ液へ逆流しないようにする。
- 吸引を止めるときは、先に吸引瓶側へ空気を入れて(接続を外す・コックを開く)から、ポンプやアスピレーターを止める(逆流を防ぐ)。
- 吸引瓶は減圧に耐える肉厚のものを使い、ひびのあるものは使わない。
- 結晶を洗うときは、いったん吸引を止めて少量の冷たい溶媒をかけ、再び吸引する。
よくある間違い
- 吸引したままポンプやアスピレーターを止め、逆流させる。
- ろ紙が浮いて、固体がろ液側へ漏れる。
- 薄い三角フラスコで吸引する(破損のおそれ)。
実際の操作は、所属機関の安全規則と指導者の指示に従ってください。
この図をアプリで描く
この図は FlaskConnect で描きました。器具を選んでつなぐだけで、冷却水の配管や器具の向きまで合わせた図が数分で描けます。装置図の作図と書き出し(SVG・PNG・PowerPoint・Word・Excel)は無料です。